2022年毛虫楽曲大賞の話
こんばんは、毛虫です。
年の瀬なのでその年を振り返るってことを毎年やっているのですが、
いつも前年に思ったことを忘れてしまいがちなのでブログに残しておこうと思います。
今回は2022年に出た楽曲について振り返っていこうかなと思います。
ランキング形式で発表していこうかな。
【10位】
Snow Tears 中島由貴
作詞:山本メーコ(Hifumi,inc.) 作曲:宮崎京一(KEYTONE) 編曲:宮崎京一(KEYTONE)、清水"カルロス"宥人(KEYTONE)
中島由貴さんの1stシングルのB面ですね。
中島さんのお歌を聴く機会はあまり無かったのでビックリしたのですが、透明感のあるお声なんですね。
この曲は私の大好きな四つ打ちの曲なんです。
爽やか四つ打ちってやつです。
曲の冬っぽくて切ない雰囲気と透明感のある声がマッチして素敵なんですよね。
2ndシングルのRoute Blueもなかなか良い雰囲気だったので、今後もチェックしていきたいところですね。
【9位】
かがやきサマーデイズ ホシノ(CV:花守ゆみり)、シロコ(CV:小倉唯)、ノノミ(CV:三浦千幸)、セリカ(CV:大橋彩香)、アヤネ(CV:原田彩楓)
作詞:夕野ヨシミ(IOSYS) 作曲:ミツキヨ
Yostarの大人気アプリゲーム「ブルーアーカイブ」のキャラクターソングですね。
夏のイベントのテーマソングらしく、みんなで夏を満喫しよう!っていう雰囲気の楽しい曲です。動いてないのに暑いよ~
ブルアカの音楽は打ち込み系の曲が多いんですが、この曲もその例に漏れずって感じです。
Bメロのビルドアップが超楽しくて、サビ直前にキャラクターたちの「いぇ~い!」って声と一緒にブレイクが用意されているのでワクワクするんですよね。
好きと好き 合わせたら 大好き
↑ラスサビの歌詞の言葉選びも可愛くて好きなんですよね....
【8位】
作詞:BOUNCEBACK、作曲・編曲:ats-。
作中ではスティーブ・木戸っていう世界的アーティストに作ってもらったという1曲。
凄く綺麗な音が使われてて、歌の邪魔になる余計な音をそぎ落としたって感じの曲ですね。
作中の話になっちゃうんですが、
音楽の方向性に迷ったライバルのガールズバンドが主人公のEIKOの歌に救われる、という時に流れていた曲なんですよね。
EIKO(歌)役の96猫さんの歌を曲が引き立ててる感じがして綺麗でした...
ぜひアニメ映像と合わせて聴いてほしい一曲ですね。
あと四つ打ちです。
【7位】
10 feet 高橋ミナミ
作詞:宮崎まゆ. 作曲:KOH
声優・高橋ミナミさんが活動10周年を記念して作ったミニアルバムの一曲。
声優活動を振り返って、って面を強く感じる一曲ですね。
作曲のKOHさんが作る曲を知ってる人はKOH臭プンプンの楽曲だと思うんじゃないかなぁ
アルバムが出たときにこんなインタビュー記事が出てました。
「dear...」を通して高橋ミナミさんを知った人が多いのだから10周年記念アルバムにKOHさんは外せないと言って作曲をお願いしたそうです。
この思惑通り、私の中での高橋ミナミさんのイメージがいまだにミリオンライブの馬場このみなんですよね。
この曲を初めて聴いたときはあの頃を思い出すようなすごく懐かしい気持ちになりました。
なんだかんだでこの曲を知ってからちょくちょく聴きつつ10年経過したわけですよ。
いや、ホントに時間の経過を感じるわね...
【6位】
シャル・ウィ・ダンス? ReoNa
作詞:傘村トータ(LIVE LAB.),作曲:毛蟹(LIVE LAB.)
ちょっと前までReoNaがそんなに好きじゃなかったんですが、そのイメージがガラっと変わりました。
というのも、たまにフェスで見るReoNaはMCが長いわ、言ってること暗いわ、って思ってまして。
でもこの前「SACRA MUSIC FES. 2022 -5th Anniversary-」というイベントに行ったときにはそんなReoNaは居なかったんですよね。
MCは簡潔で言いたいことも伝わりやすくて、なんか雰囲気も明るくなってて。
今ではむしろReoNaはかなり好きなアーティストになっちゃいましたね。
「みんなで踊れる、一曲を。」っていうMCから始まるこの曲、ダンスが最高に楽しかったなぁ....
ダークな曲ではあるんですけど底抜けに明るいっていう気持ち悪さが良いんですよね。
歌詞の内容もシャドーハウスのシャドー(モーフ)目線の歌詞になってる辺り、作品への愛も感じるのもまた良し。
【5位】
After the Rain saji
作詞:ヨシダタクミ,作曲:ヨシダタクミ,編曲:saji・鶴崎輝一
最近推してるキングレコード所属のバンドのsajiさん。
「星のオーケストラ」「瞬間ドラマチック」みたいな爽やかロックが好きだったんですが、今回なんと2ndアルバム「ユーリカ」で私が愛してやまない四つ打ちの一曲を出してくれたんですよ。
好きな歌手が好きな曲調の楽曲を出してくれるなんて最高か~~~~?
焼肉と寿司がいっぺんに来たみたいで最高なんですよね。
今年2回くらいライブに遊びに行ったんですけど、まだこの曲聴けてないのでsaji現場はしばらく通いたいなって思います。
【4位】
Ready to Go! 高野麻里佳
作詞・作編曲:山崎真吾
1月くらいに1stライブがあって、ちょっと遊びに行ったらすっごく楽しかった一曲です。
跳ねる音がしょっちゅう鳴るんですけど、そこが超楽しくて。
跳びポイントやみんなで踊るポイントなんかが散りばめられてるので、ライブ意識した一曲って感じなんでしょうね。
楽しそうに踊る高野麻里佳さんの顔が超可愛かったです...............
【3位】
transforming サイレンススズカ(高野麻里佳)、アグネスタキオン(上坂すみれ)
四つ打ちです。
それぞれの進化がテーマの曲なんですが、スズカの感覚的な進化のフレーズとタキオンの数学的な進化のフレーズの歌詞がキャラ毎に分けられていて、キャラクターソングとして満足度が高い一曲なんですよね。
ウマ娘のゲーム内のMVではなんと宇宙に進出してます。SFチックでなんか面白いです。
武蔵野の森の会場でやってたライブでもSFチックな演出で歌ってました。
何か知らないけどもう二度と聴けない気がします。
【2位】
Love me, Choose me 麻倉もも
作詞:都城ゆみ,作曲:中里亮介,編曲:tomggg
ゴリゴリのダンスミュージックです。
サビ前のビルドアップが最高に気持ち良いですね!
あと打ち込みの指パッチン音が散りばめられてて、ダンスにもある程度指パッチンのような振り付けが採用されてて超カッコ良いんですよね~
麻倉さん、これバチバチに踊ってまして...
ツアーを7公演行って、一生懸命振付を記憶してやろうと頑張ってみたんですが、過去最難関レベルなんじゃない?ってくらいの難しさで全然覚えられなかったんですよね.......
どこかの公演だったか覚えてないんですが、「皆さんこの曲の振り付け真似しますよね~。なんか違うけど...」みたいなことを仰ってて全然踊れないの情けねぇ...と思いました(泣)
【1位】
パレオトピア 水瀬いのり
作詞,作曲,編曲:栁舘周平
Winter Wonder WanderやWell Wishing Word、クリスタライズでおなじみの栁舘周平節全開の水瀬いのり楽曲です。
音の広がり方がすっごくて。雨天の中にいるかと思えば晴れていたり、曲の中で天気というか、雰囲気が大きく変わり続ける一曲です。
この曲、途中で3拍子に変調したりとジェットコースターに乗っているかのように雰囲気が変わっていく曲なんですよね。
か細く消えそうに歌ったかと思ったら、優しく強く歌ったりと、雰囲気を変えて歌う表現が水瀬いのりさんは凄いなぁ....
歌詞について考えてみても、常に何らかの比喩表現をしているように思うんですが、なんのことか結局良く分からないんですよね。
というのも、栁舘周平さんは曲を書くに当たって世界観が既に頭の中に広がっているタイプの方なんです。(※声優グランプリ8月号インタビュー記事より)
オタクが歌詞を見てウンウン考察しても彼の世界観は書いてある歌詞以上に広がっているので繋がりが分からなかったり全然違う意味に捉えられたりするんですよね。
考察の余地も残ってて面白いし、考えに詰まったら雰囲気だけ感じて楽しむってのもどちらも出来て好きです。
~おまけ(11位以降)~
11 esquisse 高橋ミナミ
12 ユメノキオク 花澤香菜
13 東京サニーパーティー(feat.涼海ひより(水瀬いのり),服部樹里(佐倉綾音)&中村千鶴(早見沙織)) Honeyworks
14 HELLO HELLO HELLO 藍井エイル
15 KICK BACK 米津玄師
16 虹が架かるまでの話 堀江由衣
17 Swee2wink Love Letter 2wink/葵 ひなた&葵 ゆうた(CV.斉藤壮馬)
18 Precious. 小倉唯
19 illminate 鬼頭明里
20 祝福 YOASOBI
トクベツ枠
可愛くなりたい (feat. 涼海ひより(CV:水瀬いのり) & 瀬戸口雛 (CV:麻倉もも)
麻倉ももさんと水瀬いのりさんを応援してきたわけですが、オタクやってると推しと推しの交差点というか、こんなボーナスタイムがあることに感謝しかありません...................
さいごに
今年一年も素敵なお歌にいっぱい出会えて良かったね。
ライブで聴きたいなって思えるような楽曲に来年も出会えますように。